サイドブレーキのグレードアップ

 

これがカローラに付いている安っぽいサイドブレーキです。

内装をグレードアップしていくにつれてこの安っぽいサイドブレーキはとてもネックとなります。

しかし最近の高級車は足踏式のパーキングブレーキを採用した車が多くなり、ボルトオン交換できる車種がありません。

よって流用技を駆使してオリジナリティ溢れるサイドブレーキを作ってみたいと思います。

 

 (第1弾) パーキングブレーキノブ交換

最初に目を付けたのがイストに付いているメッキボタン

調べてみるとマークUのツアラー系やアルテッツア

にも使われているようで、180円の激安価格です。

ちなみに品番は46217-53010です。

最初にノーマルのボタンを取り外します。

ボタンはネジ留めされていますので、

プライヤー等で反時計回りに回します。

結構硬いですが「ガチッ」という音と共に緩みます。

ボタンが緩んだら手で回すことが可能です。

ネジを外す感じでノーマルを取り外します。

取り外しと逆の方法でメッキボタンをネジ込みます。

<注意事項>

カローラに付いているボタンと今回購入したボタンは、ネジ径は合いますが取付部分の形状が違います。

よってネジ込んでいくとどんどんボタンが奥へ入り込んでしまい、押ししろが無くなってしまいます。

約1センチほど突出した状態までボタンをネジ込んだらストップしましょう。

完全にネジ込まなくても緩み防止のスプリングが付いている為、ボタンが緩んで外れる事はありません。

 

これが完成写真です。 内装のメッキ化には欠かせないアイテムですね。

カローラに限らずトヨタ車ならばかなり広い範囲で流用出来るのではないでしょうか・・・・

 (第2弾) パーキングブレーキレバーカバー取付

当初私が考えた案はメッキボタンの取付だけではありませんでした。

MTシフトブーツが革調なだけに、サイドブレーキもこれに準じた仕様にしたいなと思っておりました。

各車のカタログを片っ端から探して使えそうな部品を探しておりましたが、

値段も手頃なEP82スターレットの部品を使う事にしました。

これが今回使用するEP82スターレットの部品です。

この部品、ソレイユL・エクストラパッケージのみで

GTにも付かない結構レアな部品です。

その結果、部品を発注してから手元に届くまで

約2週間も待たされました(時間掛かりすぎ!)

品番は46243-10041-B1で1500円です。

他車種だと5000円前後するので破格値ですが・・・

このパーツ、形を整えるために針金が入ってます。

まず最初にカッターナイフで縫い目を切り、

中に入っている針金を抜き取りましょう。

次にパーキングブレーキ周りのゴムを外します。

このゴムの部品ですが、後に再利用します。

取り外しは丁寧に行い、破いたりしないで下さい。

 

私はコンソールが付いたまま外しましたが、

コンソールを最初に外してからの方が楽でしょう。

コンソールを取り外した裏側からの画像です。

ゴムを留めていた16個の突起があります。

針金を抜き取ったレバーカバーを裏側からあてがい、

突起に合わせてナイフ等で切り目を入れます。

その後、写真のように突起に合わせて取り付けます。

レバーカバーを固定するために

事前に取り外したゴムを再び取り付けます。

とりあえず元に戻してみるとこんな感じです。

これでは握る部分がほとんど無いですね(笑)

写真のように余分な部分をゴムの中に押し込みます。

この時レバーカバーを傷付けないよう注意して下さい。

これが完成写真です。ノーマルと比較して随分グレードアップしましたね。

今回スターレットのパーツを使いましたが、カローラGTのコンソールとほぼ同じ色(シャドーグレー)でした。

個人的にはMTシフトブーツと同じ黒に近いグレーだとさらに良かったんですが・・・・・

大きさが合えば他の車種のパーツを使ってみても良いでしょうね。

こんな車種どう?という皆様からの情報をお待ちしております。

 

 

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