ディマースイッチ交換

 ウインカーレバー編

社外フォグランプを取り付ける場合、

付属のスイッチは写真のようにお世辞にも

カッコイイと言えないスイッチが付いてます

正直言ってこれではダメだと思ったので

スイッチを交換する事にしました。

思いついたのがディマースイッチ交換です。

111レビン(BZ系に標準・非BZ系はOPT)の場合

ヘッドライトスイッチと共に純正フォグランプ

スイッチが付いてます。こいつを流用すれば

見苦しい社外フォグランプスイッチを

純正風に変身させる事ができます

ウインカーレバーの取り外しですが、

コラム周りのカバーを外し、赤丸で囲った

ネジを外してレバーを引っ張れば外れます。

カローラ用を外しレビン用を取り付けようと

作業を進めましたが、いくらやっても取付が

出来ません。見たらレバーの根元の形状と

枠(乳白色の部品)の形状が違う事を発見。

どうやらマイナー前後では形状が違う様です

結局レバー単体の交換を諦めて、

ユニットごとの交換へと予定を変更しました。

MC前のディマースイッチが付くかどうか

とっても不安になってきました。

とりあえずステアリングを外します。

実際に取り付ける事は出来ましたが、

ホーンへの電源供給の方法が違ってました。

MC前は写真のように棒(赤で囲った箇所)で

ホーンへと電源を伝達してますが、MC後は

棒が無くカプラーにより電源を供給してます。

棒をペンチ等で引き抜き、青く囲った配線に

MC後の部品からカプラーを移植します。

カプラーを取り付けた写真です。

ここでスイッチ裏面の比較です。 左がフォグスイッチが付いていないセダン用で、

右がフォグスイッチ内蔵のレビン用です。 ハーネスの本数が違うのが一目瞭然です。

もうお分かりだと思いますが左端と右から2本目のハーネスがフォグSWと関連しいてます。

写真のようにハーネスを途中で切断し、

接続しやすい様に端子を付けて完了です。

この状態ですとフォグSWをONにすると

切断した2本の配線が結線される仕様です

あとはお手持ちの社外フォグの配線に

この配線を組み込んでやればOKです。

 ワイパーレバー編

今回購入したディマースイッチですが、

ドナーの車がリヤワイパー付だったらしく

ワイパーレバーは写真のような物でした。

折角なのでこいつも調べてみたいと思います

ちなみにレビ・トレのカタログを調べてみると

リヤワイパーはすべてオプションだそうです

このレバーは結構レアかも知れませんね

ここで裏側の比較です。 左がノーマルで右がレビ・トレのリヤワイパー付の物です。

随分構造が違うようですが、検電テスターで調べたところスイッチの INT で1と2が結線

ON で1と3が結線、ウォッシャーで1と4が結線するようです。

1,2,3,4の接点に分かりやすいように

白、緑、青、黄の線をハンダ付けします。

あらかじめ白線をアースに接続しておけば、

緑・青・黄の3段スイッチとして使えそうです

リヤワイパーのスイッチは、ホーンの切替スイッチとかその他色々使えそうです。

またRウォッシャーのスイッチはラジエターウォッシャーに流用するのも良いかも知れません

あとフォグのパッシング機能に使っても良いし、ホーンスイッチとしても使えそうです。

 

〜今回使用したディマースイッチ(ターンシグナルスイッチASSY)〜

 

レビン・トレノMC前、フォグSW付・リヤワイパー付 : 84310-1A870 (値段不明)

レビン・トレノMC前、フォグSW付・リヤワイパー無 : 84310-1A860 (値段不明)

(注:何故2種類あるかというと、最初購入したスイッチが接触が悪く買い直した為)

 

参考までにAE111セダンGTの純正品番は、84310-1E510で15,800円です(結構なお値段!)

おそらくフォグSWやリヤワイパーSWが付くレビ・トレ用はセダン以上に高価だと思います。

よって、新品を購入するより中古部品を調達した方が良さそうですね。

またエアバッグの種類(電気式or機械式)によってもスイッチには違いがあるようです。

 

 

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