15インチブレーキ移植

ホイールを18インチに替えて以降、重量級ホイールの為にブレーキ性能に不満が出てきました。

普段買い物くらいしか車に乗らない妻からも「最近ブレーキ甘いけど何故?」と言われる始末・・・・

ラグゼールの純正タイヤは185/70-14という情けないサイズで、当然ブレーキも14インチブレーキが付いてます。

18インチタイヤの装着は純正の4インチアップという事で、純正の14インチブレーキでは役不足なんでしょう。

ブレーキパッドの交換も考えましたが、どうせなら径の大きいブレーキが欲しいなと思っていたところ、

RYOさんからフィールダーやランクスのZグレードに付いている15インチブレーキを譲って頂きました(感謝・感謝!)

暑い日に18インチホイールを脱着するのは嫌なので、涼しい日を狙って交換作業に取り掛かりました。

 

今回購入した資材です。

左) ブレーキフルード(WAKO'S SP-4) 3,360円

中) クリアホースφ5 262円

右) フロントフレキシブルホースガスケット(純正部品)

   品番:47389-50020(294円/個)

下左) ホースバンド 283円

下右) ワンウェイバルブ 1,050円

 

フロントフレキシブルホースガスケット以外は

すべてバイク用品店(ドライバースタンド)で購入。

ブレーキパッド交換は過去に何度も経験ありますが

ローターとキャリパーの交換は初めてです。

しかし交換作業はとても簡単で拍子抜けしました。

キャリパーに付いているボルト2本と

ブレーキホース先端のバンジョーボルト1本を

外すだけで交換出来ます。

ブレーキパッド交換をやった事ある人なら

楽勝で出来る作業でしょう。

ブレーキホースを15インチキャリパーに付け替えます。

その付け替え作業ですが、手早くやりましょう。

私はのんびりやっていたのでフルードが床に落ちて

辺り一面フルードだらけになってしまいました。

バンジョーに付いているガスケットは

再利用不可部品なのでその際に付け替えます。

純正を取り外したところで比較してみます。

右が既存の14インチローターで

左がZグレード用15インチローターです。

一目で大きさが違うのが分かります。

次にキャリパーの比較です。

右が14インチブレーキ用、

左が15インチブレーキ用です。

やはり大きさが違いますね。

組み付ければ分解と逆の手順でOK。

追加部品や加工など一切必要無く、

100%ボルトオンでした。

 

施工前(左)と施工後(右)の比較です。

やっぱり15インチブレーキは一回り大きいです。

組み付けが終わったら一番大事なエア抜き作業です。

基本的にエア抜きは2人で行いますが、

ネットで調べてみるとワンウェイバルブを使って

独りエア抜きをやってる人も結構いるそうです。

ならば私にも出来るはずと思い実践してみました。

初めての作業でしかも命に関わる作業だけに

結構プレッシャーが掛かりましたが、

意外と簡単にできちゃいました。

具体的な作業手順はここでは省略しますが、

ネットで検索すれば沢山ヒットされると思います。

 

交換後に試運転に行きましたが、ブレーキパッドのアタリが付いていない為、効果はあまり感じられません。

ノーマルパッドなのでペダルタッチは所詮ノーマル14インチブレーキとほとんど一緒です。

しかし踏み込んでいくと明らかに14インチブレーキとの違いが感じられました。

自分が予想していた停止位置よりも確実に手前で止まる事ができるようです。

とりあえず15インチブレーキへの交換は大成功と言えるのではないでしょうか。

現在ブレーキパッドはノーマルですが、こうなるとスポーツパッドが欲しくなりますね。

 

 

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