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まだまだ中古部品の少ないE120系3型ですが、
ヤフオクを物色していたら見つけました。
新品同様のパーツで6,750円でゲットです。
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元々付いていた純正マッドガードを取り外し、
その取付穴を使いリヤアンダーを付けてみました。
フィールダーの場合、このように取り付けます。
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純正マッドガード穴を使って付けるとこんな感じ。 写真でも分かるように長さはドンピシャですが、 リフレクターの切欠部分が全く合いません。 もう少し上に付けてやらないとダメですね。
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丁度良い位置に仮付けしてみました。
セダンに付けてもデザイン的に変ではないですね。
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しかしフィールダー用という事で
セダンに付けると色々不具合があるようです。
写真のようにリフレクター切欠部に
数センチの隙間が発生します。
セダンとフィールダーではバンパーの形状が
根本的に違うので仕方が無いんでしょう。
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隙間を埋めるために早速作業開始です。
施工方法はスポイラー裏側にFRPを貼り
表面にパテを盛ってやるという作業。
あまり力の掛からない箇所という事で、
パテは普通の物を使いました。
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Rアンダー装着車に社外マフラーを付けると
マフラー出口がスポイラーに干渉します。
それを防ぐ為に写真のようにマフラー穴を設けます。
しかし街中を走る多くのフィールダーは
ただスポイラーを切っただけの状態がほとんど。
それでは個人的に納得いかなかったので
社外Rアンダーのように折返し部分を作りました。
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塗装を終えていよいよ取付ですが、
スポイラーとバンパーの接合箇所は
写真のゴム製プロテクターを付けます。
Rアンダーの補給部品として注文できますが、 黒とグレーの2セット入っているので高価です。 品番 08158-12114 プロテクトモールキット 3,255円(税込)
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フィールダーに付ける場合、
予めリヤバンパーの所定の位置に穴を開け、
黄色で囲ったズレ止めを穴に合わせ取り付けます。
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リヤバンパーはこんな感じ・・・・
フィールダーの場合、元々取付を考慮してあるため
バンパー裏側に穴開け位置の印があるそうですが
セダンのバンパーにはそんなもの当然ありません。
穴開けの位置はもちろん現物合わせです。
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実際に取り付けてみて問題発生!
プロテクトモールを付けて車両に付けると
思ったよりスポイラーの長さが足りず
スポイラー端部がとても窮屈になりました。
仮付けの時はプロテクトモールを外した状態
だったので何とか車に付ける事ができましたが、
これだけ無理して付けるのはちょっと危険ですね。
さらに思いっきり無理して取り付けたので
上で紹介したズレ止めも曲がってしまいました。
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どうしようも無いので写真のように
スポイラーの一部をカットする事にしました。
材質がPPなのでノコギリで簡単に切れます。
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カットした部分にホルツのバンパーパテを盛ります。
柔軟性があり、接着力も高くて良いんですが、
ちょっと高価なのが難点です。
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元々付いていたズレ止めが曲がってしまったので
スポイラー内側に固定用のM6ボルトを新設しました。
(黄色いマスキングテープで巻かれている物)
接着方法としてはボルト頭部の周りを
FRPで埋設するという方法です。
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マスキングを剥がしたボルトの写真です。
PPとFRPは接着の相性が良く無いと言われますが
接着面を多く確保したら十分な接着力が出ました。
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パテを盛った箇所だけ塗装しようと思いましたが、
パール塗装だけに色の違いが目立つ羽目に・・・・
よってスポイラーを再び全塗装し直しました。
パール塗装はやっぱり難しいですね。
塗料は日産のカラーコード「QT1」を使いました。
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バンパーにボルトを通す穴を開けます。
前に開けた穴は無視して2個目の穴開けです。 バンパーに穴開けするのは気が引けますが、 1個開ければ2個でも3個でも同じです(笑)
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2度目の取り付けだけに今回はバッチリです。
スポイラー端部も無理無く付けられました。
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途中色々ありましたが、やっとの事で完成です。
フィールダー用のリヤアンダーですが、
セダンに付けても全然おかしくないですね。
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