WALD(改)リヤスポ取付
WALD(ヴァルド)のカローラセダン用トランクスポイラーを購入しました。
早速トランクに乗せてみましたが、どうも自分のイメージと微妙に異なっていました。
実際に商品を見て買った訳ではないので多少のイメージ違いは覚悟してましたが、
やっぱり妥協はしたくないと思い、スポイラーを延長加工することに決めました。
これが自宅に届いたリヤスポです。 梱包の段ボールがとても大きく、 サイドステップも入りそうな大きさです。 さらにWALDのロゴステッカーも貼ってあり、 もう少しコストダウンすれば?と 突っ込みたくなるような箱でした。 |
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早速愛車に仮乗せしてみました。 カタログには1・2型専用のような感じでしたが、 私の3型にも問題なく付ける事が出来そうです。 |
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横から見た写真です。 思い描いていたイメージと若干異なり、 もう少し長ければ良かったのに・・・と思いました。 ならば加工してやれと思い作業にかかりました。 |
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ホームセンターで一辺5mmのアクリル角材、6mmのアクリル丸棒、1mm厚のアクリル板を調達しました。 骨組を形成する感じで上の図のように組み立てます。 接着は2型テールを加工した時に使用したアクリル材専用接着剤を使いました。 |
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アクリル材がしっかり接着したら次はパテ埋めです。 上の図のように緑色で示した部分にパテを盛ります。 使用したパテは主剤と硬化剤が分かれた缶入りのパテを使いました。 |
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パテが十分に乾燥したら スポイラーの曲面に合わせて研磨します。 これが意外と根気の要る作業で、 これで滑らかになったかなと思ってサフを吹くと 意外と凸凹が目立つんですよね〜 何度もパテ盛り〜研磨を繰り返しました。 |
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何とか研磨が終わりました。 これを見れば延長した部分がよく分かりますね。 |
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いよいよ塗装作業です。 私の車のボディーカラーは特別塗装色の073、 ホワイトパールクリスタルシャインであります。 この色は缶スプレーで有名なホルツもソフト99も 一般にはリリースされていませんが、 ホルツのMINI MIX(カラー調色システム)が 置いてある店だとその場で作る事が出来ます。 ソフト99でもお店で調色するシステムがありますが、 私が問い合わせた時、073は適応外でした。 ちなみにお値段は1本\2,604円(税込)と高く、 073の場合下塗りと上塗りの2本必要になるので 2,604円×2本で5,208円になります(高っ!) |
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塗装の次は取付作業ですが、ここで問題発生! トランク表面の曲面とリヤスポが合いません。 仮乗せの時には気づきませんでしたが、 リヤスポが思ったより直線的に出来ており、 いざ付けようとすると両端が浮いてしまいます。 超強力両面テープを使ってもダメだったので、 トランクに穴を開けネジ留めすることに決めました。 新車に穴を開けるのは当初気が引けましたが、 こうしなければ取付が出来ないので 気合を入れて穴を開けました。 写真では2個余分に穴が開いてますが 訳は聞かないで下さい(^^;) |
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横からの画像です。 延長したのは僅か15mmですが、施工前(右)と比較してかなりボリュームアップされてますね。 製作途中はもう少し延長させようかと思いましたが、15mmにしておいて正解でした。 |
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斜め上からの画像です。 地味でもなく派手でもなく 好みのリヤスポが出来上がりました。 |
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全体画像です。 リヤスポ取付と同時に車高も若干下げたので 以前よりスタイリッシュになりました。 |
このたび購入したWALDのリヤスポですが、メーカーとしてはあくまでも1・2型用との事です。
今回3型への取付にチャレンジした訳ですが、取付面が合わなかったり、かなり大変な作業でした。
ひょっとして1・2型と3型ではトランク表面の形状が違うのか?と思った程です。
もし1・2型と3型でトランク表面の変化が無いとすればWALD製品の品質を疑いたくなります。
確かに箱から出したリヤスポはFRPの接合部に隙間が開いていたり、研磨が雑だったりして少々怪しい製品でした。
延長などせずにポン付けする場合もDIYの技術が無いと辛いかもしれませんね。