2型テール移植

3型セダンを購入したのは良いけれど、外観で唯一気に入らないのがテールランプです。

缶スプレーで色々塗ってみましたが、どうもしっくりいかないので2型のテールランプを移植しようと思いました。

 

これが問題の3型セダンの後ろ姿です。

2型から3型へのマイナーチェンジで

テールランプのデザインが変更となり、

バックランプがナンバー横へと移動されました。

しかしバックランプが淡いブルーなのに

どうしてウインカー部は淡いピンクなんでしょう?

この配色はどうも納得できません。

ヤフオクで2型テールを格安にてゲットし、

早速愛車に取り付けてみました。

バックランプとのコーディネートはバッチリでした。

しかし横から見ればこの有様!

バックランプがナンバー横に配置された為か

トランクリッドが厚くなり2cmの段差が発生。

これを何とかしなくてはいけません。

ホームセンターで1cm角のアクリル角材を発見!

2本重ねで2cmの段差を埋める事にしました。

テールランプに貼り付けるため熱で曲げますが、

なかなか硬くて石油ファンヒーターでは苦労します。

石油ファンヒーターでは思うようにならなかったので

今度は遠赤外線ヒーターにチェンジしました。

これが大正解で硬かったアクリル角材が

5分も暖めればクタクタに柔らかくなりました。

柔らかくなったらテールランプ表面に貼り付けます。

私は素手で作業しましたが、かなり熱いので

軍手を使った方が良いかも知れません。

今回使用した接着剤はアクリル材専用で

角材と同じ売り場に置いてありました。

中身はサラサラの液体になっており、

アクリル材を溶かして接着するようです。

テールランプ表面への接着もバッチリでした。

接着が終わったら一度車両に取り付けます。

カッターナイフの刃をトランクに沿わせて

アクリル角材に切断ラインをマーキングします。

マーキングが終わったらいよいよ切断です。

私は手持ちのリューターを使いましたが、

その他流用できる工具であれば何でもOKです。

切断面をペーパーで研磨します。

このアクリル材ですが耐水ペーパーで

想像以上にツルツルになります。

研磨が終わり塗装を残すだけとなりました。

ここまで来ると現実味が出てきましたね。

ここで2型テールの裏側のチェックです。

写真のように各部へ配線がつながっており、

テールランプ全体が基盤のようになってます。

当然3型のバルブソケットは使えません。

2型純正のソケットを使うのがベターでしょう。

しかし純正とは違う点灯パターンにする場合は

必ずしも2型純正を使う必要はありません。

早い話、穴に入れば何でもOKです。

私はRYOさんから分けて頂いたバルブソケットと

ウィンダムのテールランプから取り外したソケットを

切ったり削ったりして何とか取り付けました。

次に塗装ですが、これには時間が掛かりました。

赤、スモーク、シルバーなど色々試しましたが、

塗装のムラが出来たり濃すぎたり・・・・

7〜8回ほどやり直しするハメになりました。

あとメーカーはダイヤワイト製の仕上がりが良く、

AUG(アウグ)製の塗料(右端)はイマイチでした。

結局濃いスモークカラーに決めました。

アクリルのスペーサーと共にテールランプの縁も

同色で塗る事により、統一感を出しました。

十分に塗装が乾いた後、車に取り付けてみました。

2cmの段差は上手く解消できたようです。

またバンパー上部には黒テープを貼りました。

完成まで長い道のりでしたが、ようやく完成です。

これが純正と言っても良いほどの自然な収まりです。

とりあえず大成功と言ったところでしょうか

 

 

 

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